高校から、サッカーを始めて、
大学２年の時、テニスに移行

フットワークが、何か違う
自分は、どう動いているんだろうって思い
シューズのソールに、
コートの色と同じ緑色のマジックを塗り
その、色の消え具合をチェック

良い試合が出来た時は、踵の中心から
親指の下の肉球当たりに向って、消え
特に肉球あたりが、真っ白になる

フットワークが悪かったな～と思った試合は
踵の中心より、外側から、親指の肉球に向う
ってのが解った、

自分の場合、基本的に、重心は親指の肉球辺りなのだ

所が、教える側になって、この事を教えたら
直ぐに、理解し、上手になる人と
逆に、前よりも、下手になる人も出てきた

オカシイな～、なんでかな～？って思い
昔、自分がした様に、マジックで色を塗り、練習し
靴底を見てみると、踵あたりが中心に消えていて、
何時も通りの普通に打てる

消えた所を、塗り直し、今度は、親指の下辺りに
重心を置いて、打たせると、
身体バランスがバラバラになり、軸が崩れる
この時、初めて、人に寄って、違うんだな～って解った

これは、３０年前の話しで、
今は、スポーツ科学が発展し、色んな理論が確立されてる
その一つが、『４スタンス理論』
人に寄って、バランスの置き方が
大きく分けて、４つに分類されるって言う考え方

その置き方によって、フォームも変ってくると言う考え方

大きく分類しなければ、その人によって、幾つもの形がある
って事になるわけだ、それを理解して教えるって事は
常に、新しい情報、知識を学んで無いと、
適切な指導が出来ない、日頃から、人間を観察
他のスポーツ、音楽、医学、文化に目を向け学ぶ
その中から、適切なアドバイスを選んで教える
http://www.youtube.com/watch?v=oYnY6E3H-ZI
所が、勉強熱心な生徒は、他人のアドバイスまで
『フ～ン、ハイ、ハイ』って聞いている
こんな人は、知識はふえるけど、上手にはならない

その人に合った形

これを作り上げきれないと、
ほんとのコーチとは言えないと思うし
今の所、最高の形であって、
学べば学ぶほど、形の多様性も変ってくる

但し、伝える時は
『解り易い言葉で、シンプルにねぇ～！』