ヒーローの天職は
勿論、『テニスを教える事』だけど

我妻ミミは、テニスを教えるより
テニスをプレイしてる時が好きみたいだった

仕事をやってても
何か『させられている』って感じなので

『自分の天職を、探してみたら？』って話し
色々試してみた

ホテルで働いたり、
新聞販売店をしてみたり
ヘルパーの資格をとって、介護関係をしてみたり

どれをさせても、一生懸命に頑張るので
良い成績をのこすのだが、ストレスを感じたり
不平等感を感じたりすると、愚痴る事がある

ほんとに、好きな仕事だったら
多少、嫌な事があっても、笑い飛ばせるはずだから
転職を勧める、

趣味は、編み物や、ジグソーパズルで
４０００ピースぐらいのを、３日で組み立てる
やり始めたら、夢中になって、寝るのも忘れる

これは、趣味として、高当たりなので
考古学関係の発掘の仕事なんて、やってみたら？
って進めた、

『お母さんが、県の発掘作業員やってるから、
　　　　　　　　　　　　一緒にやろうかな？』

そして、仕事が始まる、
県の仕事で、出来るだけ平等に働かす為に
１年働いたら、１年は休むってシステムになってたので
休みの間は、テニスの仕事を手伝ったり出来る

所が、この仕事が、ハマって
休みの間に、市の教育委員会の発掘作業や
手伝いなどで、年中働いてる感じだ
仕事場でも、中心的人物になり、
忘年会や、仕事の打ち上げ、飲み会を企画したり
凄く楽しそう～だ♪

仕事の内容は、発掘と言うと、刷毛でシャカシャカする
イメージがあるが、それは、最終段階で
重い土砂を運んだりの、肉体動労なのだが

愚痴を言ったりすると、直ぐに転職をすすめるので
愚痴る事も、全然ないし、此れこそ天職だな～って感じる

人には、誰でも、天職があると思う
この人って、営業してる時に、活き活きさを感じるとか
家庭菜園してる時に、輝いてるとか
家にお招きされた時、もてなす事が大好きなんだな～って思う
勿論、家事を天職にしてる人も居る

ほんとの天職を見つけると
給料が、高い、安いの問題じゃない
仕事が楽しく感じるので、これで、お金が貰えるだけで嬉しいし
長く続けたいから、その範囲で生活するし、愚痴も出ない
また、天職だから、活き活きと仕事してるし、認められやすい

自分の天職、最初から見つかる訳じゃないけど
探す努力は必要だと思うよ～
時が過ぎ、定年になって、さ～何しよう！じゃなく
今のうちに、自分の天職って何だろうって探してみると
外国に旅したみたいに、スリルとサスペンスでドキドキするよ！

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