2008年10月17日
限界を作る自分!
フランスのクーニャンクールで
ノミのサーカスが開かれていた
普通、蚤は、ピョンピョン飛び跳ねて居るけど
サーカスの蚤は、紐の上を綱渡りする、
何故?飛び跳ねなくなったか?聞いて見ると
蚤は、自分の300倍の高さを跳ね上がる
人間で言うと150cmの女の人が、
450mジャンプして落ちてくる、
東京タワーより高い所から飛び降りた感じかな?
その蚤を、大きなガラスコップを裏返し、その中で飼っている
時々、自分の腕に乗せて血をすわせては、コップに入れる
蚤は、中で飛び跳ねているが、跳ねるたびに、
コップの底が頭を打つ、『あ痛った~』ってしてる内に
段々、コップの高さまでしか飛ばなくなる
すると、そのコップを、もうちょっと小さい物に変える
これを繰り返していると、蚤は跳ばなくなり、
綱渡りが出来るようになると言う
その話を聞いた時、コーチも、ほんとかな~って試した
流石に蚤は、小さすぎるし、血を上げたら痒くなるから
カエルで実験した、するとカエルは、飛び跳ねなくなり
這い回るようになる、
次に働きアリで実験した
働かないように小さいガラスケースに入れて
餌もいっぱい入れて観察した
するとありは、死んでしまった
人は、もしかして無限の可能性があり
何でも、願う事を実現出来るのに、
自分で、ガラスのコップを、かぶせて居るんではないかと思う
テニスでも、あれは取れない、追いつかない、打てない
あの人には勝てない、強すぎるって、
それでも、最初の一歩を出す人は、次は近づき、その次は取れる
テニスを教えてると、蚤のサーカスによく出会う
テニスのコーチの仕事って、自分の素晴らしさに気づかす事
自分の限界をつくらないで、少しでも近づく努力をする事
コーチ自体が、サーカスに入らない事だね!
よっしゃ~、頑張ろう~!!
2008年10月17日
練習の時の声
近頃、運動公園のコートで教えてて
昔の教え子に良く会う、
『コーチ、今日2コートで練習してたでしょう
8コートまで声が聞こえていたよ、元気だねぇ~』って言う
テニスを教える時、何故
最後まで、大声で激を飛ばすか?っていうと
この一声で、その人の限界を、少し伸ばしたい
って言う気持ちなんですよね、
常にそう思うから、留めなく声が出る
風邪で声が出ない時は、練習してても楽ですね!
自分が楽を選ぶと、皆も楽を選んでしまう
コートの中では、少しでも集中させたい
真剣にやって欲しいと思うと、
何処の誰よりも大きな声で、元気良く教える
『このコートは国体の練習ですか?』
『いやいや、隣の隣が国体の練習です』なんて
良く間違えられます
年中365日×34年、教える時は、起きた直ぐから
超ハイテンションである
県外に行くと、カリスマ性で、あまり大声を出さなくても
真剣に求めてくるから、ワザと小声でヒソヒソ話すと
意外と記憶に残るみたいだ、だから教えていても凄い楽
だけど、毎日教えてる人には、此れが通用しない
毎日、毎日、コートの中で、誰よりも元気に
誰よりもポジティブに、誰よりも頭を使って
誰よりも大声で教えます
きっと日本中で、何処のテニスコートに行っても
同じく大声を張り上げてるコーチが居ると思います
皆声を掛けて見て下さい
何時か、お会い出来ると思いますよ~