子供達に、小さい頃から、何でもさせた方が良いよって
色んな教室や習い事をさせてる、母親をよく見る
小さな子供達のスケジュール表は、黒く埋まっている
果たして、それが良い事なのか？

昔の教え子達の中にも、色んな事をやってる人が居た
ピアノや、バイオリン、サンシンに琉舞、バレーに空手
大人になって、結婚式の余興にお願いしても、
何も出来ません

書道をやってた人に、
大会の表彰状を書いて貰おうとお願いしても
今は、書けないよ～って断られます

ほとんどが、中途半端に辞めて居る
子供達は、学ぶより、習う癖がつくだけで
大人になっても、自分で考えない人が増えています
また、直ぐに諦めるって癖もつきますね～

意外とビックリするのが、大人になっても同じスポーツを極めてる人
テニスには、リズムが必要だからってピアノを練習してたり
相手の心の移り変わりを勉強する為に、心理学を学んだり
身体の有効活用を考えると、医学の知識を身につけたり
洋書の専門書を読みたいって、外国語を学んだり
４大大会が、どんな場所で行われてるか地理を学んだり
現地を訪れ、雰囲気や気温、国の歴史などを知ったり
情報を得る為に、パソコンやインターネットを使えたり
自分で学んだ事を本にしたり、書を描いたりと
一つの幹から、多分野の知識が身についてくるのを見てる

『どんな事でもいいから、一つを極める』
だけでいいと思いますよ、そうする事で、
今学んでいる全ての事が、自分に必要だと解るからね～
教え子達が、大人になった時、
成功して、幸せになってて欲しいから
テニスじゃなくても、自分の好きなものを見つけて
それを極めようと、努力して行く姿こそ、素晴らしいと思います。

昨日は、奥武の山テニスコートでの練習だが
雨が降った後で、水溜りになってる
１～８面は、クレーコートだったけど
その上に、オムニコートを作ったから
水捌けがいいけど、
９～１３コートは、ハードコートの上に
オムニを設置したから、雨が降ると、水が溜まる
此れでは、練習が出来ません、

折角来てくれたのに、残念！
大人達は、寂しそうに帰って行ったけど
ジュニア達は、やりたくて、ウズウズして帰りません
そこで、壁打ちの仕方、
ストロークからボレー、スマッシュまでを教えて
１時間過ぎたけど、全然物足りないみたい

そこで、コートの後ろの方で乾いた場所があるから
エアーテニスを教えました
ベースラインとサイドラインの重なる所へ２個ボールを置き
　ボール→　Ｏ｜シングルスライン　Ｏ｜ダブルスライン
シングルスラインのボールをクロスに、
ダブルスラインのボールをストレートに打つイメージで
相手を振り回して、１０～２０回で、やっつける
気合があり、いい感じの場合は、自分のポイント
気が抜けたり、ボールの上を通過しなかったり
サイドステップでセンター方向へ戻りが甘い時は
相手のポイント、ヒフティーン・ラブとか数えて行き
ゲームを取ったら、バックハンドでゲーム

次のゲームを取ったら、短いボール（サービスライン）
と深いボール（ベースライン）
フォアーのゲームが終わって、バックまで終る

最後に、フォアーサイド、バックサイド両方セットして
シングルラインのフォアー、バックを打って
ダブルスラインのフォアーバックを打って
センターに帰って来る
小学生で、１２秒、中学生で１１秒、高校生で１０秒で
帰って来たら、１５－０、これをゲームを取るまでやる
恐ろしく、キツイけど、絶対に強くなるよ！