2010年10月27日
☆亡き父の心で書いてみました☆彡
2010年10月27日
結婚後、キクは、良く尽くしてくれた
私の母が亡くなって、首里の妾が新しい母になり
田舎出身のキクをいびります
しかし、めげる事無く頑張ってくれます
待望の長男喜一が生まれ、翌年にはお腹の中に新しい命が
赤子を育てながら、懐妊中なのに、14人も居る家の事を
全てさせられるキクだけど、充実し、幸せな日々が!!!
私は、なんだか、疲れが早くなって来たと感じてたある夜
堰が止まらなくなり、気づいたら、喀血してた!
慌てて病院に駆け込むと、結核と診断し入院
実家の母は、結核は皆にうつるからと家を追い出され
病院の近くに、小さな家を借り、養生する事になった
そう言う心労がキクにも重なり、乳が出なくなり
栄養が足りなかったのか、長男喜一1953年10月に他界
その日、実家では月見の宴をしてたと聞いた
私は、怒りに打ちひしがれ、自分の運命を呪った
キクは言う『貴方と出会ったでけで、十分幸せですから』って
薬を飲む気力も無くなり、飲まずに居ると
キクは、結核の自分に、口移しで飲ませてくれる
私は、託した『この子を大学まで行かせるんだぞ』って
しかし1954年3月19日ついに力尽きる
半年の間に、長男と夫を亡くしたのだから
キクは、悲しみのどん底に居るようだ
死のうとも考えてるようだ
『この子を大学に!』って頼んだのは
キクが、これからの人生を、生きていて欲しかったからだ!
結婚後、キクは、良く尽くしてくれた
私の母が亡くなって、首里の妾が新しい母になり
田舎出身のキクをいびります
しかし、めげる事無く頑張ってくれます
待望の長男喜一が生まれ、翌年にはお腹の中に新しい命が
赤子を育てながら、懐妊中なのに、14人も居る家の事を
全てさせられるキクだけど、充実し、幸せな日々が!!!
私は、なんだか、疲れが早くなって来たと感じてたある夜
堰が止まらなくなり、気づいたら、喀血してた!
慌てて病院に駆け込むと、結核と診断し入院
実家の母は、結核は皆にうつるからと家を追い出され
病院の近くに、小さな家を借り、養生する事になった
そう言う心労がキクにも重なり、乳が出なくなり
栄養が足りなかったのか、長男喜一1953年10月に他界
その日、実家では月見の宴をしてたと聞いた
私は、怒りに打ちひしがれ、自分の運命を呪った
キクは言う『貴方と出会ったでけで、十分幸せですから』って
薬を飲む気力も無くなり、飲まずに居ると
キクは、結核の自分に、口移しで飲ませてくれる
私は、託した『この子を大学まで行かせるんだぞ』って
しかし1954年3月19日ついに力尽きる
半年の間に、長男と夫を亡くしたのだから
キクは、悲しみのどん底に居るようだ
死のうとも考えてるようだ
『この子を大学に!』って頼んだのは
キクが、これからの人生を、生きていて欲しかったからだ!
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