2009年07月25日
テニス スタイル
テニスは、時代と共に変っていく
ウッドラケットの時代は、フラットが中心
所が、デカラケが出て、プレースタイルが変り
スライスを打って、前に出て行くサーブ&ボレーに
グラファイトの品質も向上してからは
トップスピンやトップスピンロブ、
スライスの技術系がアップして来た
今の時代、グラファイト+新素材の時代になると
どんな球でもハードヒットしていくパワー系が主流に
此れからの時代、パワー系に対して
リズムを崩させる為のスライス
相手が前に出てきた時に、足元に沈めるスライス
ドロップ系のスライス、ライジング系のスライスと
スライスが見直されつつあると思う
それにパワー系を織り交ぜつつだね!
テニスは、時代と共に変化していく
皆が、同じスタイルになれば、慣れてくる
だからトップを目指そうと思うのだったら
未来のテニスを、今頑張らないとね~
教える人も、時代により
未来を見据えて、次の時代のテニスを教えるように
心がけたいもんですね~
2009年07月25日
テニスと心理
『コーチィー、全然打てない!』
目をウルウルさせながら、言って来る
全然打てないのは、フォームのせいじゃない
問題は、自分の心にあるのだ!
そんな人に限って、悪くなると
勝手に、フォームをいじってしまう
すると、今まで練習した打ち方と変り
全然練習で、見たことも無い打ち方を始める
練習した事ないから、入る訳が無い
だから、フォームをいじるのは止めた方が良い
じゃ~何故??打てなくなるのか?
それは、心が違うからなんだよね~
心が解り易いように、11点先取の試合をする
1-4になった時、ああ~変った、
このままでは、負けるって思ったのか?
強引に、今までと違うフォームで
今までと違う行動で、サーブ&ボレーに出たり
ドロップショットをしたり、し始めた
今度は、1-10で相手が変った?
守りに入って、繋ぎ始めた
それに気づかないで2-11で終わった
『オイオイ、こっち来てごらん
1-4になった時、コーチが思い切り打てって言ったのを
思い出したでしょう、だけど、入らないから、強引に
サーブ&ボレーをしたり、ドロップショットをしたでしょう
どちらも、3回やったけど、それでは1ポイントも取って無い
試合は、勝つためにやるのだから、1ポイントも取れないことを
やる事は、自殺行為なんだよね、取った1ポイントは、
練習と同じように、しっかり打ったポイントだったでしょう
自分が考える勝ち方と、ポイントを取った方法って
ギャップがあるでしょう、だけど、ポイントが取れる方を優先
次は、ポイントの取れる方法を、しっかり、やってごらん!』
2試合目は、6-11
3試合目は、8-11
同じ人と、同じように試合して
実力も、一緒だけど、心が変ると、結果が変る
8-8になった時、テニスが変った
『イケる』って思った瞬間だね
後は、此れを乗り越える練習だね~
人の心は、環境で変りやすい
40-15の時と0-40の時、同じ心では打てない
ゴルフでも、大きな山を越すとき、池やバンカーがある時
同じように打てない
こんな時には、過去に、どうしたら良い結果が出たか?
ポイントが取れたかを思い出し、それをイメージして
練習と同じように打つ
逆に練習の時にも、過去に、どうしたら試合で良い結果が出たか?
ポイントが取れたかを思い出し、それをイメージして
試合と同じように打つ
練習も試合も同じようにするって良く言われるでしょう~
そういう事を、言ってるんだよね
『心の作り方で、貴方のテニスは変る』