2009年07月14日
相手が居て、自分が居る
テニスでも、人生でも
相手が居て、自分が居る
自分が全力で頑張っても、
相手に勝てないときがある
ところが、自分は調子が悪いけど
何故か?勝てる時がある
何故、勝てたかを考えると
自分が悪い時に、
相手をもっと悪くさせれば勝てる
自分を見つめていると
悪い所に気がついて、余計に悪くなる
相手を見てると
意外と、色んな事を見つけられる
呼吸で、相手の体調が解る
足音で、相手のヤル気が解る
目を見ると、相手の集中直が解る
背中を見ると、相手の嫌な事が解る
シャツを見れば、相手の疲れ具合が解る
解ってくると、自分は得意じゃないけど
相手の嫌な事をやってれば、何故かポイントが取れる
そのうち、リズムが狂ってきたり、プレッシャーを感じると
自分の得意なパターンに持っていっても勝てる
不思議だよね、
試合では、どうしたら勝てるか
工夫する勝負なんだよね!
フェデラーでも、ナダルでも、
どうしたら勝てるか?って事を、追求してるんだよね
勿論、自分のパフォーマンスだけで勝てたら、それで良いけど
勝ち上がり次第、それだけでは足りないから
勝てる相手にも、次の試合の為の工夫をしてる
実戦で練習をしてるから、身になる
普通の人達は、練習で練習して
実戦で、練習した事をしないで、
何時もの実戦と同じ事をするから
同じ所で、同じミスを繰り返す
顔を下げ、自分だけを見つめるのでなく
顔を上げ、相手を良く見て、
その上で自分が出来る事を見つめてプレイしていく
『実戦の中で練習し
練習の中で実践すれば、より強くなる』