ある仏教の本に、『身業』『口業』『意業』が

その人のカルマ（宿業）になり、運命が決まってくるとの事



『身業』とは、身をもって行う事、戒律を守る事

『口業』とは、あらゆる言葉や、経文を読む事

『意業』とは、イメージする事や、本尊を拝する事



テニスでも、学業や仕事でも、恋愛や家族でも、

何か問題がある時は、『身口意業』の何処かが間違ってるから起こるのだ



『身業』身を以て修行を、テニスに置き換えると

教えてる事を信じて行ってるか？イメージしてる事を真剣に行動してるか？

愛情や思いやりを持って行動してるか？などなどかな？



『口業』口を持って修行を、テニスに置き換えると

正しい事を言ってるか？プラス思考を言葉にしてるか？

イメージした事を言葉に出してるか？



『意業』完成されたイメージを持っているか？

将来の自分は、ジョコビッチのサーブを身につけ

ナダルのトップスピンを、もっとライジング気味で打ち

チャンスを作ったら、すかさずネットにつめボレーで決める。



ジュニア達に聞いたら、みんな意業は素晴らしい、

『って事は、世界一を目指しているの？』って聞くと

『世界一は、難しいから、日本一ぐらいかな？』なんて言う



この地点で、意業が崩れてる、

自分は、どうせ出来ないと決めてるから、日本一も無理だ、

口業も崩れてる、難しいからとか、ぐらいかな？って曖昧な言葉

これでは、身業も、崩れるのは当たり前、自然と適当になる



俺はやってるつもりでも、意外と穴が開いてて

いくら頑張っても、穴から漏れてて気づかない、

そのうち、私には出来ない、難しいなどの愚痴が出る



正しいイメージを持って、有言実行のプラス思考で

身を以て、具体的に行動する事が、大きな夢や目標を達成出来ると思う



ジュニア達だけでなく、コーチも常に『身口意業』を考え

強いイメージ力で、教え子達の運命を支えてあげたいね～