午前１０時から、漫湖公園コートで、元樹とアスカを教えました、

TTCで習ってると思うけど、どうしてそう動くのかと言う理論や

トレーニングを通じて、解かる喜びを教えたい



最初は、眼トレから入る、流石、元樹君、左右の目の動きが早い

初めてで、３５回を超えたのはこれまでに居ない

だけど、上下が遅かった、これは、高さの揺さぶりに弱くなる

もっとトレーニングが必要だ、



次に脳ストレッチ、脳は困れば困るほど、活性化して安定させようとする

脳を困らすことをすれば、脳ストレッチやトレーニングになる。

アスカさんも、元樹も、最初は全然出来なかったけど

直ぐになれて来て、出来るようになった。

やっぱり、吸収力が違うね。



次にコートで、ストレート＆クロスの打ち分け

常に実戦をイメージするから、打ち終わったら戻る

所が、戻るポジションが間違っている。



『カモン～！』呼んでビシッ、ビンタだ！

『２人とも、間違ってる、テニスコートはどんな形だ？』

『四角ですか？』このやろ～ビシビシ、なんてオーバーだけど

インパクトを与えて、忘れさせない為には、演技も必要だ、



『あっ何かで、３角形って聞いたことがある』

では、どんな３角形か解かるか？こっち来てごらん！

バインダーをコートに見立てて、ボールを端の角に置いて、後ろから見させた

『ああぁ～、ほんとだ、ボールを頂点に３角形ですね。』

だろう！じゃ～ストレートに打ったボールを相手側から見てごらん

『あっ！センターマークよりもっと、戻った所に行かないとカバー出来ない。』

だろう！じゃ～クロスに打ったボールはどうなる？

『あっ！ちょっと戻れば良いわけですね、』



解かった所で、試してみよう、ストレート、３歩の距離が中心線

クロス２歩戻った所が中心線、頑張れ～っと言いながら３０球打たす。



何か？気づいたことはあるかい？

『ストレートに打つと疲れますね～』

だろう！だからプロは、クロスとクロスのラリーが多いんだよ

だから、ストレートに繋ぐボールを打つって事は、決めてください

って言ってるようなもの、

打つときは、追い込むか、決めるって姿勢で打たないとね。



はい、クロスに３本打って、次の球をストレートに決めにかかり

やっと返したボールをクロスに決める



ストレートに打ったら、一生懸命に３歩戻らしておいて、はい間違ってます

ビンタをビシッ、教えられた通りにしてるのに、何故？って顔！

ほんと、理不尽は人を強くするのです。



ここから先は、省略して教えたが、こう言う事です

クロスに打った後にサイドステップで、２歩戻り、もう一度打つまでのタイムが

２、２秒だけど、ストレートで３歩戻って打たすと４秒掛かるのです



ストレートに打って、決まりそうな球は前に出てボレーをするが

決まりそうもない球を、コートカバーする為には

大またで、センターマークを越えるぐらい２歩戻って、次打つまでのタイムを

２、５秒にしたいわけですね。



ま～、これ以外にも、テニスにおけるタイムスケジュールを

クイズをさせるように、ドキドキ楽しく教えました



親にもビンタされた事がないのに、楽しい沖縄旅行で、

ビシビシされ記憶に刻まれた事でしょう、



終わった後に、５人でランチタイム、


美味しい食事をしながら、ああでもない、こうでもないと

テニスの話題いっぱいの楽しい時間になりました。