沖縄の珊瑚達も、異常気象に凄く弱いのです
珊瑚は、リーフの中で育つので
リーフと言えば、自然のプールみたいな物
満潮や、干潮で潮の入れ替えをしてるけど
全部が入れ替わるわけじゃない

残った、温かい海水の上に、
満潮の時運び込まれる冷たい海水
しかし、徐々に温かい温度が蓄積されてくる
すると、珊瑚は、発火現象を起こし、死んでいく

所が、年に２２～２５回くらい台風が発生して、
そのうちの３～８回ぐらいが、沖縄に近づき
海水を、総入れ替えして、温度や環境を調整してくれる
そう言う付き合いを、何億年もして来たのだけど

今年、台風の個数が少なすぎるのと、進路が変わって来てる
海水温度よりも、地上温度が上がりすぎてるのか
中国方面へ向う台風が増えている

沖縄に近づく台風がなくなって来てる
って事は、リーフの中の海水温度があがり、珊瑚が絶滅しかねない

台風は、沖縄本島近くを通り、
日本列島を縦断するかのように走ってたのに、台風が来なくなった
日本の地域によっては、盆地のような所で、温かい空気が淀み
ゲリラ豪雨や、雹が降ったりの異常気象を起こしてる、
まるで、海水温度が上がったリーフのように！
こんな中では、珊瑚の白化現象のように、
得体の知れない伝染病や病気、異常行動が起こるかもしれない

台風が、淀んだ空気を洗い流してくれてたんだよね
自然は、怖いけど、偉大だな～と思う

そのメカニズムを知って、付き合う事が大事なんだよね
もう８月だと言うのに３号までしか、発生してない
台風さん、早めに来てください！

そして、淀んだ海水を入れ替え、
日本中の淀んだ空気や異常現象を吹き飛ばして下さい