１９２６年モンローは片親家庭に生まれた。
９歳になる頃、母親が結婚
その後、モンローはロサンゼルスの孤児院へ、
当時の大統領の政策で、里親にはいくらかの
補助金が支給されたため、お金目当てで
子供を引き取る家もあったとされ、
モンローもいくつもの家をたらい回しにされたり、
大事に扱われなかったりした。

温かい家庭を自分の手で作りたかったのだろう
１６歳で結婚、所が、モデルとしてスカウトされる
里親に出された頃、厄介者としか見られなかった人達が
自分を綺麗だと見てくれる、その喜びを初めて知ったと思う

２０歳で離婚後、自分の夢に向って進む
本格的に映画で活躍する為、アルバイトをしながら苦労修行
２５歳の時、ようやく『ナイヤガラ』で、大ブレイク
モンローウォークで、世界の男性達を虜にした
モンローは、子の歩き方をする為に、ワザと左右のヒールの高さを
６ミリ変えて履いてたとの事、
又笑顔も、親の愛情に恵まれていない子供ほど、
周囲の大人に気に入られようとして魅力的な笑顔を振りまく
傾向があることを示すモンロースマイルと言う心理学用語にもなってる

ヒーローが、特にファンになったのは、

朝鮮戦争で駐留していた在韓米軍を慰問、
モンローは、雪の降りしきる中
戦車に乗り、多くの荒くれ兵士たちを前にして歌う姿が
目に焼きついた

それまで、頭アンポンタンのアメリカのセックスシンボル
ってイメージがあったけど、マイナスの極寒で必死に歌い、
兵士を勇気付ける姿が素晴らしかった
感動後に、モンローの映画を見た
確かに、最初の頃の映画は、色っぽいだけで、演技力も無い
それが、段々と女優としての力をつけて行くのを見ると、
半端じゃない努力と、必死さが解る

また、世界トップの男性達が、モンローの魅力にひき付けられる
これは、内面の美しさが無いと、絶対無理だ

３６歳の死を迎えるが、誰が見ても、陰謀だとしか思えない
人間の寿命は、人其々だけど、短くても、長くても
常に夢に向って居る人は、輝いていると思う

ヒーローも、寿命の続く限り、夢を追い続けたいな～