2009年08月23日
虐待・特待・逆待
ヒーロージュニアの練習は
何度言っても、間違いが治らない人は
『こっち来い!』って言って、
ラケットで、足をバシッと打ったり
頬っぺたや耳を引っ張ったり
拳骨したり、クチュクチユしたり
その人によって、記憶する事を選んで、罰ゲームをしてる
これが、外の人から見ると、虐待って見えるかもしれない!
しかし、みんな、一生懸命、真剣に怒られるのが好きだ
『コーチ、怒って、怒って』って要求してくるし
理不尽に怒っても、トバッチリをくらっても
怒られる事を楽しんでいる
『オイオイお前ら、みんなMか?』
虐待じゃなく逆待だと思う
それに、ヒーローは、横わき腹が、超くすぐったい
そこに触れると、ゴルゴ13になって、無意識にパンチを飛ばす
だけど、ジュニア達は、いたずらして触ってくる
この無意識が怖いので、抑えるのが大変だから
『触るな、逆セクハラで訴えてやる!』って言うんだけど
こいつら、調子に乗りやがって、
『バックブリーカーだ!』だけど、体重が重くなって腰に来るし
『尾〓骨ワリだ~』ってやるけど、足が長いから効かない
ジュニア達は、日々成長してる
目線が変ってくる、
『オイ、お前たち!』って、上から目線で睨んでいたのが
段々と平行になり、最後は見上げながら、怒っても
あんまり、迫力が無い
こうしてるうちに、皆に
テニスも、身体も、人間的にも
追い越されていく、
これが、コーチの仕事なのだ!
追い越される喜びを知ったら
ほんとに、教えるのが楽しくなる
『コーチ、彼氏出来たよ~』
『結婚式招待するからね~』
『子供が出来たよ~』
『子供をテニス教室に入れてくれる~♪』
って、ドラマが、毎年繰り返される
これが、幸せって思うよ!
みんな、ありがとう~
コメント
この記事へのコメントはありません。