ヒーローは、３２歳の時に一度、テニスを辞めた！
３３歳でテニスに復活、だけど、一度失った信用は
な
かなか取り戻せるものではない、

一人の壁打ちをしてる、オバさんがあまりにも下手過ぎて
我慢できずに、ついつい口出ししてしまった、
すると、段々上手になって来た、オバさんは言った、
『私の友達も、テニスを教えてくれないね～！』って、

１人が１０人になり、２０人、３０人と増えていき、
テニスで暮らしがたつようになってきた、

自分が教えきれない人数になったので、サークルにしていくと
県のコートが、１３面、満杯になった、

ある時、コートを借りに、受付にいったら、
お酒の匂いのする職員が、『お前は、儲けすぎてるから貸せない、』
って言われて、頭に来た、もっと怒ったのは教え子達で、
『もういいよ、こんなコート、使ってやるか！他探そう～』

だって、スクールで使ってたのは１面だのに？と思ったが、ま～いいか、
小禄に使ってない空き地を見つけて、皆でお金を出し合い、
ブロックで積んで、ユンボで整地し、砂利を敷、赤土と砂を買ってきて、
コート面を整え、周りを６ｍの網で囲い、ナイターをつけてコートが出来た、

コートでテニスを教えてると、メーカーの人が訪ねて来て、商品を扱う、
すると、近くに、テニスショップの出来そうな店舗が空いてて、
そこで、ショップをする、すると、車で１５分ぐらい離れた所に、
ハードコートがある、そこを賃借で貸してくれると言うので借りる、
すると、ロイヤルでもテニスを教えてくれと頼まれ、通う、
車で１時間かかる嘉手納でも、教え始めて、北谷でも教える、

気がついたら、超忙しい、あれ？こんなはずでは無かったのに？？
売上がどんどん上がって行くのが嬉しくて、気がついたら疲れた、

まず、自分のやりたい事は何だ？パソコンに全データーを入れ
グラフにしてみた、そうすると、全体の売り上げは年々アップしてる
だけど、利益率が上がってない、経費がそれ以上に上がってる、

これは、ヤバイと思い、６つある仕事を一つずつ減らして行ったら
最後に一つ残ったのが、ヒーローテニス、
それも６個仕事をしてる時と、対して収入は変わらない、
時間が出来るから、好きな事をとことん出来る、
パソコンで全体をデーター化したお陰だね。

あんなにお金が好きだったのに、近頃、出来たら触りたくない、
振込を進める、ま～暮らしていけるだけの収入があれば、いいかな？
なんて思うようになって来た、これもちょっと危ないね。