サンデーズの練習には、２歳～６歳の幼児も来てます
最初は、お母さんにベッタリくっついてテニスをしません
親は、一生懸命にさせようとすればするほど、嫌がります

ヒーローは、そう言う子は無視しています
だって、自分からやりたいと思わないと楽しく無いからね！

その代り、テニスをする人とは、思い切り遊びます
鬼ごっこしたり、ボール当てや、『カンチョウ～』
まったく、油断も隙も出来ません

最初のうち、テニスは、物でつります
自分の歳、ラリーが出来たらお菓子だよ～
次は、１０回以上出来たらね～
次は、的にあてたらね～

ハイ終わり～
次は、大人の時間

子供達は、目を輝かせて
『コーチ、もっとテニスしたい！』って言って来る
じゃ～、後５分だけね～って、ちょっと厳しい練習をする

ハイ終わり～、
これ以上はさせない、求める心が弱くなるから

親にベッタリだった子も、皆が楽しそうにやってるし
美味しいお菓子を食べたいから、親から離れてラケットに興味を持つと
すかさず行って、コーンに当てたら、お菓子だよって言うと降り始める
後は、タイミングを見計らって、ボールを落とし、当たるようにすれば
翌週からは、親から離れて、テニスを始める

ヒーローは、テニスを好きにさせる為には、どんな手でも使う
だけど、求める気持ちにならない人は、絶対に教えない
その気になるまで教えない

気持ちが育って来ると、試合に出たくなるし、勝ちたくなる

その子が、学校で一番になりたい子は、それぐらい
沖縄で一番を目指すなら、それなりに
プロを目指すなら、必要な物を
求める行動や、目標に応じて、求める分を教えたい！
口先だけでは、教えられません。

最初出会った子供達は、ヒーローを、生きてる玩具に見えるらしいです。