初級のスクール生達に
何故、ボレーが苦手なのか？聞いて見た

『だって、怖いんだもん』
『当たったら痛いしね～』
『相手の前衛が、構えると動けなくなる』

そうなんだよね、全部当たってる
恐怖は、身体を硬直させ、動きを悪くする

ボレーの苦手な人の大半は
厚いグリップで握り、フォアーに来たら
それこそ、親の敵を討つように、思い切り打つ
所が、バックに来たら、嫌そうな顔で
一生懸命に、入ってくれって、神に頼みながら打つ

受ける側になった時、思い出すのは
相手も、親の敵を打つように、テイクパックを大きくして
打ってくるかも？って、自分が打ったボールを思い出す
だから、怖い

『怖がる人ほど、強く打つ』ってのも不思議だね
テイクバックが大きいから、当たり所が悪ければ
フレームに当たったボールが顔面に！
身体の中心に来たボールを振ってしまうからボディーに
恐怖で身体が硬直するから、正しいポジションに移動出来ない
見てる、教える側の方が怖い『怪我しないかな～？』って

そこで、フォアーのボレーを強く打たさない為
バックボレーをヘナチョコにさせない為に
グリップをバック６０％フォア４０％の力がはいる握りにさせる
今まで、思い切り打てたフォアー９０％が打てないので
ストレスは、たまる

恐怖心を取り除く為に、最初はスポンジボールを使い
慣れてきたら、普通のボールで打たす

ボレーが上手な人は、
フォアーに来るとか、バックに来るとか予測しない
只、反応する、『何処にでも、カモン♪』って構える

時間や、余裕がある人ほど、考えるし、怖がる
時間や、余裕があれば、少しでも前に出て
時間や余裕を無くす事により、より攻撃的になるし
相手にも、時間や余裕を上げない

さー貴方もボレーの達人の真似をして

最初にラケットで、顔を隠す
これで、当たる心配はない
『フォア４バック６のグリップで何処にでも、カモン』
勿論甘い球が来た時は、グリップチェンジして叩いてもよし
そして、余裕や時間があれば、一歩前へ

頑張ってね～