2008年05月09日
食による教育
コーチの手料理(野菜の手まり寿司と変り者巻き)
ヒーローテニスでは、年越しテニス大会の時に
子供達から、大人まで
得意料理を、1人一品持ち寄ってパーティーをする
最初の頃は、ドーナツやミカン(買って来た)だけど
年を重ねる毎に、タマゴ焼き→お好み焼き→パエリアと
料理のレベルがアップしていく、
今では、最高のご馳走を作れるようになってるよ
又、北海道から参加した人達が、イカメシ→ジンギスカンにと
全国各地のお国自慢も出るようになって来た、
テニスだけじゃなく、料理を通して教えられる事もいっぱいある
ビックコミックオリジナルの、玄米先生って漫画の中に載ってた
大学の先生が、食についての講義や、エピソードの内容だけど
面白かったので、書き写してみた
弁当を作る
貴方達は、弁当の日を2年間経験した最初の卒業生です
だから、『弁当の日』に、11回弁当作りを経験しました
『親は決して手伝わないで下さい』で始めた
弁当の日でしたが、どうでしたか?
食事を作る事の大変さが分かり
家族を、ありがたく思った人は『優しい人です』
お友達や家族の調理の様子を見て
技を一つでも盗めた人は『自らを学ぶ人です』
細やかな味の違いに 調味料や隠し味を
見抜いた人は『自分の感性を磨ける人です』
俊の野菜や魚の色彩・香り・感覚・味わいを
楽しめた人は『心豊かな人です』
一粒の米、一個の白菜・一本の大根の中にも
命を感じた人は『思いやりのある人です』
食材が弁当箱に収まるまでの道のりに
沢山の働く人を思い描けた人は『想像力のある人です』
自分の弁当を『美味しい』と感じて『嬉しい』と
思った人は『幸せな人生を送れる人です』
シャケの切り身に生きた姿を想像して
『ごめん』が 言えた人は『情け深い人です』
登下校の道すがら稲や野菜が育っていくのを
嬉しいと感じた人は『慈しむ心のある人です』
弁当の日で仲間が増えた人、
友達を見直した人は『人と共に生きていける人です』
家族が手伝ってくれそうになるのを
断れた人は『独り立ちをしていく力のある人です』
『いただきます』『ごちそうさま』が言えた人は
『感謝の気持ちを忘れない人です』
家族揃って食事をする事を 楽しいと
感じた人は『家族の愛に包まれた人達です』
弁当や料理作りを通して、これ等の多くの事を学び
育って行く事に感謝ですね~
此れからも、ヒーローでは、1人一品持ち寄りパーティーを
続けていきたいですねぇ~、今までは、年に1~2回だったけど
季節の行事として、育てていこうかな?