少年団でテニスを始めて、中学になり、部活に入ってきた子は

フォアーもバックも、両手打ちの子が多い為に

ボレーを教えても、両手で、守備範囲が狭いし

ストロークのバリエーションが少ないので、出来たら

フォアーは片手にさせたいと思ってた、



所が、中途半端に、試合で勝てるようになると、

なかなか手を離すことが出来なくなる

『お前達、両手だと、もっと強くなってきた時、困るよ！』

って言っても、本人達は、不安がって、離したくないって言ってた。



そこで、ボレーは、絶対、片手でフォアーバックを打つんだよ！

って、ボレーを教えてると、あんまり力を入れなくても飛ぶんだって気づかす

次にストロークで、フォアーの利き腕じゃない手にラケットを持たせて打たすと

『解かるは出来るじゃなく、慣れるは出来る』左手は慣れてないから出来ない

って事は、フォアーのスライスも、慣れでば出来ると、気づかす、



お互い、競い合ってるうちに、出来る人が現れ、あいつが出来るなら私もって

全員がフォアーのスライスを打てるようになった。



凄い、３年間も左右両手打ちだったのが、

たった一日で、片手フォアーになった



そのまま試合に入ったら、なんと片手で何でも返せる

凄い、凄い、こんなに早く慣れるなんてね～



これで、筋肉もついて、ボレーも片手で、苦にならなくなる、

ようやく、スタートラインにつけた感じがした。



何処まで伸びるか解からないけど、将来を考えた時

リーチが５０ｃｍも違うとなれば、大きな差になるし

セレッシュのように、体格が大きく、足が速く、パワーがあれば

両方両手打ちも認めて上げたいけど、日本人には不利だと思うよ、



ただ、ダブルスプレーヤーで活躍した人は居たね、

USオープンでもベスト４に入った、宮城 ナナ選手、



ツアー通算１０勝を上げた沖縄の星だね！