2008年08月13日
サマーキャンプ3日目
今日も昨日からの雨が残り
コート整備から始まる
前は、1面だったから、1人で整備出来たけど
2面を整備するのは大変だ
テニスがいっぱい出来る代わりに、手間が掛かると言う事だね
皆で手伝ってくれないと、続きそうに無いな~
宜しく~
さや花が、北海道からサマーキャンプに来た時
初日に『もう~出来ない』って、9時~5時までのうちの
5分だけ、一緒に練習、後はママにくっついていただけ
2日目は、10分ぐらい、3日目は15分くらいの練習
4日目辺りで、3時に行う、熱中症予防の為の
水鉄砲戦争が気に入り、とりあえず9時~4時までは
コートに居るようになり、段々と慣れて来た
今年は、練習全てを、皆と一緒にこなせるようになっている
人間的にも成長して、我がままも言わなくなり
凄く逞しくなった、こう言う姿を見てると嬉しくなる
ボチボチ焦らずに育てて行くと、必ず強くなるし
人間として成長して行く
結果を見て、他人と比べて行くと
この子は、苦しみ、結果だけを求めて育って行くから
多少強くなっても、人間として成長しない
自分が、子供の頃、学校の先生や親達に
『兄ちゃんはあんなに、足が速いのに!』
『姉ちゃんは、絵がとっても上手だのに』
『妹は、歌が上手だのに』
『兄弟達は、親や先生の言う事を良くきくのに』
・・・・って言われたら
『あんたは、鈍間な子ね~』『不器用だね~』
『音痴だね~』『悪い子だね~』って言われているのと一緒で
劣等感だけが大きくなる
子供にとって、人と比べられる事ほど、地獄な事は無い
それよりも、この子の特性は何だろう?って
見出してあげる事が大事だ
コーチの場合は、中学1年の時、偶然に自分で見つけた、
速くは走れないけど、疲れない筋肉を持っているのを発見
速くは出来ないけど、ボチボチ工夫をすると意外とどうにか成る
って事が解り、それから、自信が芽生え、
人と比べられても、気にしないように出来るようになった
人には、それぞれ劣等感がいっぱいあるけど
それを隠すんじゃなくて、
少しずつ改善していく事、
良い資質を見出して行く事が大事
指摘する方は、相手の為にと、簡単に言えるけど
指摘される方は、心が傷つくって事も解って欲しい
昔、子供だった頃
親に一番言って欲しくなかった言葉を
今、自分が、親になった時に言ってないか、
よく確認してみてねぇ
そうすると、違った解決方法や指導方法が見つかるかも!
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