テニスを教えていて、行き着く所は、人体と心に突き当たる
その中でも、人体の不思議を垣間見ると、嬉しく成って来る

今回は、人間を形作っている、細胞
電子顕微鏡の１万分の１ミリの世界を覗くと
ミトコンドリアが見えてくる、細胞全体の１０～２０％を占める

この小さなミトコンドリアが、世界でも注目されてきてる

人間の細胞を司るミトコンドリア
主に「エネルギーの製造工場」としての役割を担うが、
そのほかにも、いろんな働きがあることが、研究されてきた。

新しい研究では、ミトコンドリアを活性化する事により

病気の治療として活用する方法や、

新陳代謝を促し、老化を防ぐ働きや、

認知症の人の脳内ミトコンドリアを活性化する治療

糖尿病はミトコンドリアの不調から始まりるので活性を促す

パーキンソン病は機能が失われたことが原因と解ってきた

それでは、どのように、ミトコンドリアに仕事をさせるか？
活性化させるか？その極意は生活習慣にある。

（１）持久力系の運動
（２）背筋を伸ばし、良い姿勢を保つ
（３）寒いところで寒さを感じる
（４）空腹を感じてエネルギーの枯渇状態をつくる
（５）好奇心旺盛なポジティブな生き方

これって、植物の育て方にも、似てるんだよね
ミトコンドリアの存在を知る事で、健康で健全な心身を作り
自分の身体が、どのようにしたら、活性化するか？
怪我や、病気をさせず、何時までも若々しく、美しくある為に
１万分の１の世界の、ミトコンドリアを大事にする

これが、しいては、テニスを強くする秘訣だと思う