テニスの日に、何か残さないとね
って事で、美しいお話を！

１９２２年以前、テニスは社交の場であり
タキシードやドレスの名残りのウエアーで競技してた
そこに動きやすさを追求して、膝丈のテニスウエアーで
出てきたのが、フランスのスザンヌランランだ
ヒーローは、こう言う考え方が大好きで
テニスプリンセスの中で、ＮＯ１だと思う
それまでの歴史を覆すためには、凄い勇気が必要だし
スポーティーになったって事は、テニスのスピードも
上がるって事なんだよね、尊敬します。

１９５４年にヒーローが生まれた頃に活躍したのが
アメリカのモーリンコノリー、愛称がリトルモー
映画にもなったんだよ、女子で始めて、
年間グランドスラムを達成した
強さと美しさを持ったテニスプリンセスです

１９６０年代に活躍し、４大大会、最多２４回優勝したのが
オーストラリアのマーガレット･スミス･コート夫人
この記録は、いまだに破られてないし、この頃から
オープン化が進み、プロとしての活動が広がって来た時代だ
１９７０年には、年間グランドスラムも達成

１９６０年代から８０年代前半までまで活躍したのが、
ビリー・ジーン・キングだ
キング夫人はアメリカで1970年代初頭に起こった男女同権運動で
リーダーシップを取り、男子選手たちから離脱した
「女性によるテニスツアー」を提唱した。
これが1973年に発足した「女子テニス協会」の原型となる
そして、優勝賞金も男子の１２％レベルだったのを
平等になるよう努力した、女子テニス協会のカリスマだ

１９７４年、ヒーローがテニスに出会った頃
アイスドールと呼ばれる、強くて美しいクリスエバートの時代が来る
日本でも、クリスエバートテニスウエアーが超人気で、
ラケットはウイルソンのエバートモデルと、コーデネートしたものだ
テニスをしない人も、テニスウエアーを着て、コンバースのシューズを履いて
自転車のカゴにラケットを入れ、左手にはテニスブレスレットをして
街の中を走る、エバートの出現はファッションを変えた

エバートのライバルが、マルチナ･ナブラチロワである
ＷＴＡシングルス優勝１７７回、ダブルス１８７回
ウインブルドンシングルスでは、６連覇を含む９勝を上げている
１９９４年、シングルスを引退するが、その後もダブルスで活躍し
ナブラチロワは２００６年全米オープンの混合ダブルス部門で、
ボブ・ブライアンとペアを組んで最後の舞台を優勝で飾った

１９８７年ごろからシティフィ・グラフが活躍した
4歳からテニスを始め、1982年10月に13歳4ヶ月の若さでプロ入り
グラフはその後も長く女子テニス界の頂点で活躍し、4大大会優勝は「22勝」
（全豪オープン4勝＋全仏オープン6勝＋ウィンブルドン7勝＋全米オープン5勝＝22勝）
芝もクレーも、ハードコートでも、安定した、クールなプレーだった
マーガレット・コート夫人の「24勝」に続く女子歴代2位になった。
世界ランキング1位の在位記録は通算「377週」で、
これは男女を通じての史上最長記録である。
グラフのお陰で、アディダスのウエアーとウイルソンのラケットが良く売れた
それに、アガシと結婚して、世界一のテニス一家になったのが嬉しい！

その次に、カプリアティーやサンチェスやビーナス姉妹
モーレスモ、ヒンギス、ダベンポート、エナン、クライシュテルス
シャラポアとつづくけど、この辺は知ってるよね～

テニスプリンセスの影には、いっぱいのライバル達が居て
皆が支えているから、輝ける、ファンやライバルに感謝だね