中学の部活を教えてる小禄中が
男女とも、次勝てば九州大会って所で
負けてしまいました
ま～、女子は、２年生１人、
あとは１年生の布陣だったし
練習と試合内容が同じだったので
良く頑張ったと思います

所が、男子の試合は、実力があるのに
１回戦なんて、４０％も出せない始末
徐々に良くなり６０％になったかと思えば
シードに当たると、一気に弱気
心を教えるのって難しいですね
試合でも、日頃と違う打ち方や攻め方をして
撃沈です！

テニスも人生も、大きな壁が出てきた時
ここが俺の試練の時と、集中する人と
『こんなの、出来るわけないさ～』と
言い訳を、いっぱい並べる人に分かれる

あなたは、どちらを選ぶ
あなたは、どちらが魅力的
冬季オリンピックで、フィギアスケート
４回転にチャレンジして銅メダルを取った高橋
４５歳なのに、情熱を燃やし
スケルトンで２０位になった越選手
何度も、何度も立ち上がり
ラージヒルジャンプで、予選１位の葛西選手
勝ってるから、負けてるからじゃなく
メダルを取る取らないでもなく
『大きな壁にチャレンジしてる姿』が
超カッコイイーし、感動や夢を与える
超とは、こえること、まずは、自分の今を超えて
超カッコイイー人になって欲しい
そういう人を、私は育てたい

テニスを３５年間教え育てて居ると
見えてくる事がいっぱいある
５歳で教えた子が　
今　４０歳になり子供を預けに来る
当時２５歳の時教えた人は６０歳になり
定年退職し　孫を教えに連れて来る
４０歳の教え子は　７５歳になり
今でも健康にプレイしてる
ようやく　人生が一つのラインで繋がって来た

其々の人生を振り返った時に
共通してる事は
小さい頃怠け者だった子は
大人になっても怠け者が多い
ただ、その途中で気づいて頑張った人は
それを克服した大人になっている
ここに大きな落とし穴がある
『子供の頃　怠け者だった自分を忘れてる』
自分が努力して勝ちえたのに　子供には
『何でこれぐらいも出来ないんだ』
って　上から目線になっている
教育や育て方で　一番大事なのは
国語や算数が解る事　出来る事ではなく
楽しく頑張る努力だと思う
頑張る力を育てる為には
親の努力が　最大の効果を生む
どんな事でも　上手下手関係なく
頑張てる　工夫してる　喜んでる所を　
親自体が楽しんで見つけ
その　小さな頑張りを評価してあげる
これを繰り返してるうちに
３分しか努力出来なかったのが
大人になる頃には８～１０時間続くようになる
将来就職して　定年まで働いた時
生涯獲得賃金が３時間努力した人と
１０時間努力した人の格差が
１０倍の開きになってくる
この子の将来は　親の努力で決まるのだ

優しい思いやりや　愛情を育てるのも一緒だね
小さな思いやりや愛情を見つけ
『あなたは　なんて優しい子なんでしょう～
　ありがとうね～』って　言えるかだね

鏡の法則から行くと　
親が変れば　子供も変る
逆に言えば　今の子供の姿は
自分の子供の時の姿
自分の親のして来たことを　今　自分もしてる
子供の才能を摘む　親や指導者にだけは　
なりたくないですね
『楽しく頑張る力　愛情豊な子を育てましょう』

テニスを教えていて
此れしても上手くならない、
あれしても上手くならない、
どうしたら、この人を上手にする事が出来るのか？
悩み、追求してるうちに、良い教え方が生まれる
これを、普通の人にやってみると
みんな、凄く上手くなる
これが、最高の練習方法の一つとなる
力が無い人、運動能力が無い人、
筋力が無い人、理解能力が無い人を
教えてて、考える指導者の方が
最高の練習方法を、いっぱい持ってるのかも？
それを考えると、初心者のレッスンや
幼児教室には、宝物がゴロゴロしてるんだよね
『お願い、私を苦しめて』って言ったら
ジュニア達は
『コーチは、ＭじゃなくＳでしょう』だって！
『コーチはみんなの苦しんでいる姿を、笑顔で
見てるでしょう』
おいおい、勘違いしてるよ
みんなが、頑張ってる姿を見て
嬉しくて、笑顔になってるのに、苦しめるなんて
この辺が、区別のつけにくい所だね
ちょっと、話しが脱線
とにかく、どんな人でも諦めないで
上手になるように教えて行きましょう
上手に成らないのは、教え方が悪いせい
何か？良い方法は無いか？と
追求していけば、必ず見つかるもの
それを教えてくれるのも、生徒達だからね
最高の教え方、貯金がある方は
ヒーローに内緒で教えて下さい
待ってます！