2008年06月10日
テニスを極める
今までテニスを34年間教えていて
一番長続きをしない人が、無理をする人
普通の人達は、アガシでも、シャラポワでも、ナダルでも無いから
それに近づこうと無理をさせると、絶対に怪我して
テニスを止めてるね!
アガシも、シャラポワも、ナダルは、職業がテニスだから
トレーニングやキツイ練習は当たり前だけど
学校も行ってないし、会社も行かないし
PTA活動も、NPO活動も、子育ても、レッスンもしてない
普通の人が同じようにテニスをしようと思い
これ以上忙しくすると、逆に怪我や病気が心配です。
普通の人も、才能やセンスの違い
筋力や年齢の違い、所得や考え方の違いと
個々万別ですので
只共通するのは、今の現実
25点、40点、60点、75点の人も居るでしょう
それを、昨日より、0,1点でも上げる努力
平均点に合わせて練習するのでなく
個々の点数にプラス10%ぐらいになるトレーニングを心がけると
昨日より、確実に0,1点上げる事が出来る
これを繰り返せば
25点(初級)→40点(中級)→60点(上級)
75点(県代表)→85点(国代表)95点(ツアープロ)
99点(世界のトップ10)のラインの何処かまではたどり着くでしょう
0,1を上げる努力が100日では10点
1000日では100点になるから、
後退しなければ、3年ではトップ選手になれるんですよね
日々の微々っと努力が大きな力になるから
続く練習を考える、同じ事を繰り返すと飽きるから
面白くて変化のある練習を心がければ
自然に強くなります
上級者が、初心者と練習しても、
初心者と同じぐらいキツイ!
ボールおくりの個数を同じにするんでなくて
キツさを同じぐらいにする
だから上手になってもず~とキツイ
それを日々精進する事で、高い山に登れる
結果は、人其々ですけど、
クラスやレベルや勝利はは通過点なんですよね
そう言う事を目標にする事がテニスを極めるって事に繋がる
男女、年齢、体力、筋力、精神力、勉強、人間性に関係なく、
ちょっと努力して上げて行く、昨日より微々っとあっぷしてる
これを教え子達に目指させたいと思っています。