時には、ジュニア達の母親から、

『勉強や宿題やらないので、テニス辞めさせます』

なんて、言って来ます。



せっかく、テニスを好きに成りつつあったのに？

それも、キツイ練習を一生懸命楽しく乗り越える練習をさせてたのに

ここで、休んだり、辞めたら、キツイ練習もしなくて良いし

諦め癖と、監視してる時だけ、嫌々勉強する子供になる。



それに、好きなものを持ってるって事は

夢や目標が出来やすいし、夢中になる事で集中力も鍛えられる



果たして、レッスンを辞めさせた後に、家庭で

厳しく楽しく、健康で、夢や目標に向かって、伸ばす事が出来るか？

子供が、真剣に打ち込め、好きな事を持たすことが出来るか？

って言うと意外と大変だし、エネルギーを必要とする。



だから、テニスのコーチと学校と親達が分担する。



子供達に夢や希望を与え、才能を見際めて、良い方に導く



子供達は、最初からやりたい事がある訳じゃないから

情報を与えながら、少しずつ方向修正をしていく、



学校に居る時間は、学校が、

家庭に居る時は、父母や兄弟姉妹が、

塾に居る時は、塾の先生が、

コートに居る時は、テニスのコーチが



夢や目標を持てるように、一生懸命に、工夫出来るように、

記憶できるように、動けるように楽しく、厳しく育成する



学校での生活は、８時から１６時までの８時間

家庭内の生活は、朝１時間と１６時から２２時、合計７時間

これから、塾や、習い事やテニスの時間を抜くと５時間

これが一般的、教え子達の生活かな？



ヒーローでは、月水金の１７時～１９時まで教えてるから

これを、週で考えると、一日１時間の練習



学校が８時間

家庭が土日を入れて８時間

テニスは１時間だけど、学校や家庭の８時間に負けないくらい

一生懸命に楽しく努力する練習をしてる、だから面白い！



なのに、この１時間を無くすと、何もいい事が無い

単に家庭の時間が、８時間から９時間に変わるだけのような気がする



それよりも、家庭内の８時間の内、１時間を

楽しく面白く勉強出来るように、父母が努力する事が大事だ



テニスをほんとに好きに成れば、自ずと勉強もするようになって来る

負けたくない気持ちが、いろいろな所に現れてくる



その結果、ヒーローから、東大に行ったのが３人居る

早稲田や青山、明治、日大、専修大、亜細亜、鹿屋、京大、同志社、

御茶ノ水、琉大医学部などなど、ヒーローを塾としてとらえても、優秀な方だと思う



ジュニア達は、自分が決めて、夢を見出し、成長していく

父母や、先生や、コーチの出来ることは

一生懸命に努力する方向に導き、見守る事が役目だと思います。