テニスの試合中、ぶつぶつ言ってるのをよく聞く、
誰と話してるかと思えば、自分と話してるのである、
『オカシイな、何時ものようにフォアーが打てないな』
『あれ？足が重く感じるけど、昨日遅くまで起きてたからかな？』
『ファーストサーブ、調子悪すぎ、何で入らないんだろ？』
『今、４－１だけど、そう言えばこれから逆転されたんだよね？』
『足がピクピクしたけど、そろそろ痙攣起こすのかな？』

また逆に相手と話する人も居る
『サーブをセンターに入れると見せかけて、サイドに逃げるサーブだ』
『おっ打ち返したか、逆に振ってやる』
『中々、しぶといけど、俺のドロップショットは、そう取れねえ～』
『これはどうだ？ほら見ろ、あと１０ｃｍ足りなかっただろ？残念ね～』

自分と話する人は、基本的にネガティブになりやすい
イメージの中には、最高があるから、そこから足りない分を探しやすい、

相手と話する人は、基本的にポジティブになりやすい
相手の調子や、弱い所、強い所を見抜き、対処していくから
意外と逆転で勝つパターンが多いと思う、

ただ、トップレベルにも自分と向き合う人がいて
今この瞬間の自分の評価が冷静になされて、修正出来るんだよね、
足りないのを探すのではなく，勝のを探し出す人、これまた強しだね。

今日のレッスンでは、こう言う事を教えました。